『家賃支援給付金』が始まります

皆様こんにちは。テント倉庫メーカーです。 新型コロナウイルス感染症の拡⼤を契機とした自粛要請等によって売上の急減に直面する事業者の事業継続を下支えするため、固定費の中で大きな負担となっている地代・家賃の負担を軽減することを目的として、テナント事業者に対して「家賃支援給付金」の支給がはじまりました。
その制度について、以下にわかりやすくまとめましたので、テント倉庫やその他テント建築物をお持ちの方は、ぜひ活用してください！

『家賃支援給付金』って？

• コロナウイルス感染症の影響から売上が減少している事業者の地代・家賃（賃料）負担を軽減させる目的の給付金です
• テナント家賃、倉庫家賃、駐車場代金、地代、稽古場等が対象になる見込みです
• ７月中旬から申請開始の見込です

『家賃支援給付金』の支給対象は？

• 中堅企業（資本金10億円未満）、中小企業、小規模事業者、個人事業者、等（医療法人、農業法人、NPO法人など、会社以外の法人も対象です）
• 2020年5月～12月の売上高が…　1ヶ月⇒前年同月比▲50％以上の減少　連続する3カ月間⇒売上高の合計が前年同期比▲30％以上の減少
• 地代、家賃（賃料・レンタル料）、駐車場代も対象となる見込みです
• 個人事業者の『自宅兼事務所』も条件次第で適用できます

『家賃支援給付金』の給付額は？

• 法人⇒最大600万円、個人事業者⇒最大300万円を一括支給
• 申請時の直近1ヶ月の支払月額賃料を基に月額の6倍で計算されます
• 月額給付額の上限⇒法人100万円、個人事業者50万円

	支払賃料(月額)	給付額(月額)
法人	75万円以下	支払賃料×2/3
	75万円超	50万円+(支払賃料の75万円超過分×1/3) *100万円（月額）が限度
個人事業者	37.5万円以下	支払賃料×2/3
	37.5万円超	25万円+(支払賃料の37.5万円の超過分×1/3) *50万円（月額）が限度

『家賃支援給付金』の申請方法は？

• オンラインのみになる見込みです
• 相談センターが500箇所設置の見込みです

『家賃支援給付金』他に注意することは？

• 対象となる月は5月以降⇒緊急事態宣言の延長に対応する施策のため
• テナントへの支給なので、オーナーには支払われない
• テナントが給付金を受けてもオーナーへ支払わない（夜逃げ、計画倒産等）場合は刑事告訴の可能性があります
• 地方自治体から賃料支援を受けていても対象となる見込みです（給付金額の算定に考慮されます）
• 賃料を支払った実績を確認するため、少なくとも1度は賃料を支払わなければならない

2020年7月3日に経済産業省から発表されたばかりです

具体的な対象範囲、申請方法、申請開始日等の詳細は後日発表される見込みです

公表され次第お知らせいたします